2013年10月23日

2014Calendar「 ヤンバルで生きる」写真 森住 卓 発売です。


今年もカレンダー「2014Calendarヤンバルで生きる」写真 森住 卓(1000円)を作りました。
沖縄本島北部をヤンバル(山原)と言います。スダジイやウラジロガシなどの原生林が広がり、ヤンバルクイナやノグチゲラ、ヤンバルテナガコガネなどの貴重種の生息しています。
この森には米軍北部訓練場があり、ジャングル戦闘訓練施設では連日激しい訓練が行われています。
このジャングルの中に新たにヘリパッド(着陸帯)を建設する計画が進んでいます。
東村高江の住民はこの計画でくらしが破壊されると反対しています。
豊かな自然の中で子育てし,暮らしたいと願う人々の上をヘリの爆音、墜落の危険と自然破壊が心配されています。
カレンダーがヤンバルの自然と人々のくらしを一年間にわたって撮影した写真です。
静かにここで暮らしたいと願い、ヘリパッドの建設に反対している住民を応援するために作りました。売り上げの一部は「ヘリパッドいらない住民の会」に寄付されます。

お求めは
森住 卓 takashi@morizumi-pj.com にお名前、電話番号、郵便番号、送り先住所、注文数を書いて申し込んで下さい。
お支払いは郵便振替でおねがいします。
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posted by M at 11:03| レポート

オスプレイ 沖縄本島北部訓練場で旋回中

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10月9日昼前から昼過ぎにかけて沖縄本島にある米軍北部訓練場に2度飛来した。
メインゲート付近のヘリパッドでは離発着を何度も繰り返し、騒音をまき散らしていた。
ヤンバルの森すれすれにヘリモードで飛行するため、高温の噴射ガスが森を痛めつける。
毎日座り込みテント近くで鳴き声が聞こえるノグチゲラたちはどこに避難しているのだろうか?
じつは、オスプレイを撮影するため、何度も高江に来ていたが、そのチャンスを逃していた。
先月は半月間粘ったが、ついに一度も現れず今回もあきらめかけていた。
ヘリパッド建設反対の座り込みに来ている人たちから「森住さんがいるとオスプレイは来ないからずっといて欲しい」と言われるようになってしまった。
ところが今日はなんと何度もゲート前のヘリパッドに離発着を繰り返し、ヤンバルの森を舐めるように旋回をつづけ、おまけに登場したのは隊長機なたのだ。
普天間基地に配備され、危険きわまりない。いつ墜落するかもわからない。
一刻も早く本国に持って行って欲しい。
来週は日米合同演習のため滋賀県のあいばの演習場に。
さらに高知県の震災避難訓練に飛来する。
命を守るための避難訓練に命を脅かすオスプレイはいらない。
計画では世界遺産になった富士山の演習場にも飛んでく予定だ。
平和の象徴であるべき富士山を背景にオスプレイが飛んでいる写真なんて撮りたくない。
posted by M at 16:16| 沖縄 米軍基地