2010年01月04日

カンダハール通信4

アメリカの戦争犯罪の犠牲者が連日たくさん生まれている。
今日はカンダハール州立病院の外科の救急病棟に行ってきた。
この数日間で空爆、米軍基地からの砲撃、アメリカの仕掛けた地雷の爆発などでたくさんの負傷者が運び込まれており,病棟のベッドは一杯だ。
ここは最前線の野戦病院のようだ。滞在中も負傷した血だらけの老人が運び込まれた。
みな無実の農民や市民だ。外科部長は「我々のおじさんがくれた地雷で犠牲になった」と「市民を守るという」米軍を皮肉いっぱいに言っていた。
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posted by M at 01:14| アフガニスタン